原点回帰で自由を手にする「The Chemical Brothers - Eve Of Destruction」

今回ご紹介する曲は、The Chemical Brothers の「Eve Of Destruction」。この曲は、今年の4月に発表した9枚目のアルバム「No Geography」に収録されています。

ひとまず、「Eve Of Destruction」の MV はこちら。

日本の特撮ヒーローを彷彿させるような MV なんですけど、ケミカル独特な曲調と合っていて「らしさ」が前面に出ていて面白いです。

この「らしさ」を今回は追求したのか、アルバム「No Geography」を制作するにあたり初期に曲作りをしていた部屋で1からスタジオを作り直し、屋根裏部屋に長年眠っていた機材も引っ張り出してきたのだとか。

かと言って、完全に昔のサウンドを復元したような曲を作成したというわけではなく、新しい要素も取り入れながら「自由」を作り出したのかもしれません。

この曲で新しい要素としてフューチャリングしたのが、日本人アーティストの「NENE」。「ゆるふわギャング」の一人として活動している「NENE」は、次世代ラッパーとして注目されているアーティストの一人です。

ゆるふわギャング(左:NENE、右:Ryugo Ishida)

「ゆるふわギャング」という名のまんまなんですけど、ギャングっぽい歌詞にも関わらずかなり曲調はユルい作品が多いですね。

20年以上にわたり音楽シーンの最前線に立ち続けているケミカルですが、まだなお「音楽」を追求する姿勢は見習いたいですね。

「原点回帰」することで新たな「自由」も手にいれる、そんなことを学んだような気がします。

今年はケミカルがフジロックに出演するので、気になった方は参加しに行っちゃいましょう!
>> FUJI ROCK FESTIVAL '19|フジロックフェスティバル '19

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