
フジロックは音楽を聴いて、美味しいご飯とお酒で楽しい時間を過ごせる音楽フェスですが、実はその他にも色々と楽しめる場所やアクティビティがあるんです。
苗場と越後湯沢で楽しめるものの代表と言えば、やはり「温泉」。
車で来る人は近辺の「温泉」へ浸かりに行くという楽しみ方もありますし、あえて有名な温泉がある宿に泊まる人もいます。
では、フジロックへ行って音楽を聴く以外にぜひ楽しんでもらいたいアクティビティを紹介しましょう!
ドラゴンドラ
冬のシーズンに苗場・田代へ遊びにきたことがある人は知っていると思いますが、フジロック期間中も「ドラゴンドラ」に乗ることができます。
「ドラゴンドラ」とは何かというと、要するに「ロープウェイ」。「なんだ、ただのロープウェイ!?」と思う人も中にはいるかもしれませんが、なんと片道約25分という長いロープウェイなんです。

「苗場スキー場」と「かぐらスキー場」を結んでいるこのゴンドラで、片道約25分という長さはちょっとした休憩になります。しかも、かなり急な場所を上り下りするので、ちょっとしたジェットコースター気分も味わえる。
「ドラゴンドラ」に乗って頂上の田代まで行くと、標高が高いのでかなり涼しめ。そのため、お昼のちょっと暑い時間帯に行くのがオススメ。
さらに、山頂では「着ぐるみ」の動物達が体操していたり、ライブも行われている場所なので、苗場の会場にはないゆったりとし た時間を過ごすことができます。
ゴンドラに乗るには、まずレッドマーキーとワールドレストランの間にあるショップでチケットを購入します。ドラゴンドラの往復チケットを購入したら、右奥へ進んでひたすら丘を登ります。

時間帯によっては、数十分待つことになるのでタイミングをみて乗って下さいね。
ゴンドラの上に小窓があり、すれ違うゴンドラに手を振る光景を良く見ます。手を振ってきたら、ぜひ振り返してあげて下さいね。
会場内の川
フジロック会場内には、至る場所に苗場の澄んだ川が流れています。暑い日には、この川で泳いだり浸かったりする人で溢れかえることもあります。
ただ、真夏と言えども苗場の川はかなり冷たいです。

濡れるのが嫌な人は、長靴で足だけ入るというのもあり。ちょっと涼みたいなと思ったら、川沿いでのんびりと過ごすのも気持ちがいいもんです。
ちょっと温くなったペットボトルなどを冷やすのにも、苗場の川を利用するとキンキンに冷たくなります。
Stoned Circle
会場の中でもかなり奥にあるので行きづらいですが、時間がある時にはぜひ行って楽しんでもらいたい場所の1つ。
このテント内には、色々な種類の打楽器が用意されていて、この場所に集まった人とセッションすることができる参加型の会場です。
普段楽器に触れない人でも、初めての楽器を叩いて楽しい時間を過ごせます。
ハンモック
あまり大々的にマップにも乗ってませんが、ハンモックが吊るされている場所があり、ハンモックで音楽を微かに聞きながら寝ることができます。

基本的には、常連さんに大変人気な場所なので常に満席状態ですが、興味がある人はタイミングをみてぜひ試してみて下さい。
場所は、Avalon を登って行くと脇に見えてきます。
ぽんしゅ館
越後湯沢駅内にある「ぽんしゅ館」。越後湯沢駅を利用される人は皆知っている場所ですが、なかでもお酒好きが 楽しめる「利き酒 越乃室」は、500円で越後の酒をおちょこ5杯分飲めるお店です。

ここでは越後の貴重なお酒も飲むことができるので、お酒が好きな人はぜひ行ってみて下さい。店内にはキュウリも売っているので、味噌や様々な塩を付けなが ら楽しむことができます。
カウンターには少しお高めのお酒が置いてあるので、チェックしてみてください。
さいごに
音楽を聴く以外にも楽しめるフジロックのアクティビティを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
フジロックでもない限り滅多に越後湯沢や苗場に行かないという人は、この機会に色々と楽しんでみてください!